陶芸の古くからの技法に練りこみの技法がある。
私の大好きなルーシー・リー先生は、この技法で多くの作品を制作している。
練りこみの技法をマスターするために、今いろいろと実験をしています。
今回発表する作品は「テストピースという名の作品」になります。
高台の裏に「Ryota Aoki」「制作年」に加えて、
テストした「秘密の暗号」が描かれています。
青木良太にしかわからない暗号の奥には、釉薬の調合の情報や粘土の情報、窯の焚き方の情報が詰まっています。
通常ならば小さいクッキーのようなテストピースで試すのですが、
それとは別に作品として作った方がカタチもイメージしやすいので制作しました。
とても可愛い器たちが焼けてきました。
ぜひ、堪能してみてください。
陶芸家 青木良太
今後も「テストピースという名の作品」を作り続けていきます。
その発表はRYOTA AOKI GALLERYのオンラインページの「LABORATORY」でしていきます。
そちらもアップされたらSNSなどで告知するので、是非チェックしてみてください!