最近は小壺を多く作っている。
壺って日本では「花器」としてイメージされるだろう。
これがアメリカ、ヨーロッパなどに行くと、
「Flower vase(花器)」としてもちろん使うが、「Sculpture(彫刻)」として認識されている。
アメリカやヨーロッパの映画やドラマを見てると、
家の中に壺は置いてあるけど、花を飾ってないシーンをいくつも見るだろう。
今回はそんな壺を小さい彫刻として発表させてもらいます。
自分の小壺の使い方は、テーブルの上に置いて仕事で使うペンなどを無造作に入れたりしている。
彫刻でもあるし、カッコいいペン入れになっている。
みんな好きな使い方で良いです。
「壺だからお花だよね!」っていう概念は捨てて、自由に使い道を考えてワクワクしてください。
その発想になったら、人生もワクワクしてきます。
(「この壺買ったら、運気上がります!」みたいな、怪しい文章になってしまった…笑
「そんな怪しい宗教的な壺よりも値段もお値打ちですよ!」
余計に怪しくなってしまった…笑)
陶芸家 青木良太