「金を使わずに金色の釉薬をつくれないだろうか…」
この問い。自分と焼き物に問い、何年間向かい合ったのだろう。
釉薬を作って焼いてはの繰り返し、延々とやってるから回数なんて覚えていない。
陶芸を始めた頃からと考えると17年以上この研究と向き合っていた。
そして…
2017年7月にようやく金色のブリブリの釉薬が誕生した!!
もう感動しまくった!ようやく答えが見つかったのである。
陶芸の神様が降臨した瞬間である。
今回はこの釉薬を使い、さまざまな作品をロクロでつくった。
その記念すべき第一弾をWEB個展で発表したいと思います。
この作品が完成した瞬間、この偉大なる人の言葉が頭をよぎった。
この感動をみんなと共有したい。
I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。 - Thomas Edison (トーマス・エジソン)
陶芸家 青木良太