昨年、大きな薪窯を作り
山から掘ってきた原土で作品を作り
炎と会話をしながら窯焚きをしていた
自然との対話の一年だった
今回の楽焼こと『RAKU』はその経験を生かし
原土でロクロをひき
薪で窯を焚いた
原土は面白い よく喋るのである
「自分の作りたいカタチをカタチにする」のではなく
粘土のなりたいカタチをつくってあげる
今回の粘土は特に踊る踊る!
とても楽しそうだ
薪で焼くと窯の中の場所によって
火の回りが違うから釉薬の溶け具合が
トロトロに溶けて
様々な表情を見せてくれる
そのかわり失敗も多い
厳選した魅力的な作品を発表します
自然との会話から生まれてきた『Dancing RAKU』
楽しんでいただけると光栄です