9月のニューヨークは気候がいい。
7年前ニューヨークに行った時に大好きな街『Brooklyn』のストリートを歩いていた。
『Brooklyn』はマンハッタンにはない新しい文化が感じられる。
アンティークショップで見つけたのが『陶器のライト』であった。
スタンドライト、ペンダントライトなどが並んでいた。
それからマンハッタンの方でも陶器のライトを見かける。
「こんなに多くの種類が昔からつくられてるのか!」
しかし、あんまり欲しいと思えるものはそこにはなかった。
「いつか自分の陶器のライトをつくろう」
それから、ライトの構想を温め6年。
はじめてライトの制作をスタートした。
白い作品は釉薬の練り込まれた土でつくられている。
土なのに光りが透けるのが面白い。
『透光性』があるので光りがホンワカやさしくなる。
とても癒されるライト『Lightfull Light』が完成した。
昨年、シカゴの個展で初めて発表した青木良太のライト。是非とも皆様にも見てもらいたいです。
柔らかい光りが皆様の生活の一部に溶け込んでもらえると嬉しいです。